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出版企画書は編集者が読むもの

公開日: : 出版企画書

出版企画書を書く前に大前提となることを書こうと思います。

出版企画書は、誰が読み、何を伝え、どうしてもらいたいのか…当たり前のことのように思うかもしれませんが、出版企画書もある意味でのメディアです。

ということは、そういうことを考えて書かなければなりません。

 

まずは、誰が読むのかということ。

これは分かっていると思いますが、間違いなく編集者です。

編集者は、常に売れる出版企画書を探しておりますが、だからといって素人が書いた企画書を募集していないのです。

そこに出版企画書を送るということは、開けてもらうためにどうすればいいのか、読んでもらうためにどうすればいいのかということから考えなくてはならないということです。

例えば、宛名が個人名ではなく、“御中”と書かれたものは開けてもらいづらいですし、差出人の素性が分からないものは読みません。

また、読んでももらいやすくするために、添付ファイルの容量やファイル形式などへの配慮も必要です。

 

次に何を伝えるのかというと、あなたが考えた出版企画の魅力や必要性ではなく、その出版企画が売れるかどうかです。

出版社は本を刊行するために出費を負担するわけで、あなたの出版の夢を叶えるための存在ではありません。

つまり、新商品の提案書という認識で書いた方がよいということです。

よく出版企画書に自分の希望を書かれる方がいらっしゃいますが、書くべきなのは希望ではなく、条件を書くようにしてください。

希望を書くことで、知らないうちにハードルが上がってしまい、不採用になっていることって意外と多いですからね。

 

そして、最後にどうしてもらいたいのか。

これは出版させてもらうということだと思います。

ということは、出版したくさせるためには、出版企画書に何を書けばいいのか考えてみてください。

出版社は、それなりの出費をするわけですから、それを回収するのに必要な部数が何で売れるのかの根拠を提示しなければ、不安で出費できませんよね。

他にも出費額をどれだけ下げられるのか、どれだけ早く回収できるようにするのか、そのために著者として何ができるのかなどをしっかり盛り込むようにしましょう。

 

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