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出版の種類を選ぶ本当の基準

公開日: : 出版の形態

出版には、いろいろな形態があります。

代表的なのは、次の3つです。

  • 商業出版
  • 自費出版
  • 共同出版

では、それぞれの形態について解説していきます。

 

●商業出版

商業出版は、印税をもらって出版する形態として紹介されますが、正確には印税をいただいて、自分のコンテンツを出版社に提供するというのが正確な考え方と言えるでしょう。

著作権は著者にありますが、出版権は出版社にありますので、出版社の商品と考えるのが妥当です。

つまり、商業出版というのは、企業に新商品の提案にいくのに近いのかもしれません。

もちろん、出版社がリスクを持ってくれますので、その内容には口を出してきます。

ただし、本が売れるような方向でアドバイスをされますが、それが必ずしも著者にとってプラスかどうかは微妙です。

ちゃんとした編集者に付いてもらえるので、コンテンツの完成度は申し分ないでしょう。

しっかり書店にも置かれ、全国区で販売されます。

あなたのコンテンツが第三者に認められ、商品化されるところに出版の本当の価値があるように思います。

 

●自費出版

自費出版は、書籍制作にかかるコストを自分で全て負担して出版する方法です。

よく、「自費出版に価値はない!」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、自分のコンテンツに自信があるのであれば、何ら問題ないと考えます。

編集者のスキルレベルは、捻出できるコストに準じるので、優秀な編集者に依頼することも可能です。

自費出版であっても、自費出版の出版社名が印字されるため、出版業界以外の人には自費出版かどうかは分かりづらい。

本は大手書店には置かれることはありますが、自費出版コーナーに置かれることが多く、書店での売上はほとんど期待しない方がいいでしょう。

もし、自分のビジネスの商圏が全国区でないのであれば、自費出版で出版し、自分で書店と交渉して置いてもらった方が効率的といえます。

 

 

●共同出版

共同出版は、協同出版、協力出版、企画出版など、各社いろいろな言い方をしていますが、基本的な考え方は同じです。

書籍制作にかかるコストを著者と出版社で折半するという考え方。

印税、編集費、制作費などを著者が負担し、印刷代、紙代、流通コスト、販促コストなどを出版社が負担するというのが一般的。

通常の商業出版の出版社でも、印税が実売印税だったり、買い取りや持ち出し条件がついている場合は、共同出版と言えます。

実際、共同出版の一部は、商業出版の一事業としてやっている場合があります。

その費用負担の部分以外は基本的に商業出版と同じですが、商業出版に比べて、数合わせ的な使われ方もされているので、販促に関してはほとんどしてもらえないと思った方がいいでしょう。

 

出版形態を選ぶ場合、お金だけで論じるのではなく、しっかりと本質を見極めて、最適な形態を選びましょう。

 

 

 

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